【呪術廻戦】の「死滅回遊編」にて存在する”仙台結界“は「苛烈」という言葉通りの内情となっています。死滅海游では羂索との契約により”第二の生”を与えられた術師が多数存在しており、その術師たちは羂索が二千年近く遡って選別した相手なので例外なく化け物揃いです。そして、その中でも仙台結界にて登場する四人(三人と一匹?)の術師は最上級の実力を持っている術師になります。
四人は単純に強いだけでなく「三竦みの四つ巴」と称される相性補完となっており、それらが同盟を組まずに敵対し合っているため結界コロニー内は「苛烈」な状態へと転移しました。
今回はそんな仙台結界コロニーにて登場の四つ巴術師を紹介すると共に、彼らの術式を解説および考察していきます。
最後までお付き合い頂ければ幸いです。
※…物語のネタバレは行いませんが、【呪術廻戦】第173話以降にて登場するキャラクターの情報のネタバレを伴いますので、ご注意ください。
ドルゥヴ・ラグダワラ
![](http://ykkapjett.conohawing.com/wp-content/uploads/2022/04/image-52.png)
老人で、倭国(二世紀後半の日本列島の呼称)時代の人物です。かの有名な”卑弥呼”が台頭する直前の時代であり大陸と交流を始めた直後の時代で、文化の変わり目と政権交代が合わさったことで発生した”倭国大乱”を制圧した者となっています。
倭国自体の文明レベル国民の数を考えれば湧き出てくる呪いの量はたかが知れていますが、情報の不明瞭さ、情報的閉鎖環境に加え、政権交代への不安および未知の文明への不安といった要素により、強い呪いが蛆のように湧き出てくる環境が整っていまたと考えられます。ドルゥヴはそれを単独で制圧したとされているので、実力は折り紙付きでしょう。
また、二度目の受肉とされているので経験値は「死滅回遊の泳者中NO.1」と言えるかもしれません。
術式考察
ドルゥヴの術式は全く登場していないため、「自立型の式神二種類を操作し、その軌跡を領域とする」としか明かされていません。そのためパターンとして以下が挙げられます。
- 生得術式に式神が組み込まれている場合
- 式神に「軌跡を領域とする」機能がある
- 「軌跡に作用を施す」術式を「軌跡を領域とする」拡張術式にして式神に付与している
- 生得術式に式神は組み込まれていない場合
- 「軌跡を領域とする」術式を持つ呪霊を式神として使役している
- 自前で用意した式神に「軌跡を領域とする」拡張術式を付与している
まずは1.1は伏黒の「十種影法術」のような「既に何らかの機能を保有する式神」を使役する術式になります。この場合は式神の軌跡のみが領域となるでしょう。ですが、それだとドルゥヴ自身が弱くなるので式神の機能は多くなる可能性があります。また、術式に式神が組み込まれているので破壊しても復活するかもしれません。例えば「自らの身体の一部を媒介とする」といった条件ならばありそうです。
1.2は二種の自立型式神と「軌跡に作用罠を仕込む」術式が生得術式になります。そのため、式神以外に自分も術式の対象に出来るでしょう。この場合だと式神自体の強さは1.1よりも劣るでしょうが、領域範囲が広くなると考えられます。また、1.1の場合同様式神は破壊しても復活することができるかもしれません。さらに、仕込める作用によっては罠に誘うだけで相手を倒せるでしょう。
2.1は「軌跡を領域とする」呪霊を式神として使役している状態になります。この場合は式神術というよりも呪霊操術のような使役術が生得術式になり、呪霊操術とは違い使役数に上限がある代わりに呪霊に術式を付与できることになるでしょう。また使役術なので、呪霊が祓われた場合は別の呪霊を使役すると考えられます。
2.2の場合は式神の無い1.2になるので、仕掛けられる作用罠は数、種類ともに1.2よりも多くなるでしょう。また、式神や自分以外にも自身の呪力を込めた物等に術式を付与できることになるでしょう。
メリットとデメリットのバランスは取れていると思うので、可能性は全ての選択肢にあると考えます。
ちなみに、式神は次になります。結構デカい。完全に式神がめちゃくちゃ強いタイプですね。
他作品で似た能力を挙げるならば、【トリコ】に出てくる「三虎」の技である「ハングリースペース」でしょうか。
「ハングリースペース」は空間を空気ごと喰らうことで真空にするだけでなく、”食欲の具現”である「王食晩餐」を軌跡に発動させる技です。そのため、真空のスペースは元に戻らず、そのスペースは重なった物体を食欲のままに喰らいます。
そのため空間上の「見えない罠」として利用することができます。
領域展開
ドルゥヴは式神の軌跡を領域とする訳ですが、当然ながらその領域には術式が付与されています。ならば領域にはどんな術式が付与され、どんな効果があるのか。前述の選択肢を前提に術式効果を考えました。
1.1…式神の保有する機能が術式として付与される。
1.2…無数の罠が付与される。
2.1…使役の術式が付与される。
2.2…数多の罠が付与される。
以上がドルゥヴの術式考察になります。
黒沐死
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人間ではなく蜚蠊(ゴキブリ)の呪霊です。
ゴキブリはありふれた存在のため認知度は広く、人間の大半が悪感情を向ける対象のため基となる呪力は膨大であろうことが予想されます。
もちろん、自然災害などとは違って個としては弱いので漏斗らには敵わないでしょうが、身近で数多く存在するため悪感情を向けられる回数は多いので、”特級”に分類されるほどとなっているのでしょう。
人間との価値観の差異に気付き、「何故?」を問えるほどに知性が発達しています。まあ知性はあっても理性はなく、無限に肉を貪る食欲で動いているので理解し合う事はできませんが。
術式考察
黒沐死は呪霊なので、保有する術式は司る呪いに則した物になります。具体的に言うと「ゴキブリを生み、繁殖する」術式です。名前はシンプルに「蜚蠊氾濫術」でしょうか。
繁殖プロセスから能力を分けることが可能です。
- 卵を肉に植え付け、孵化させる(孵化)
- 孵った幼虫が肉を貪る(肉喰)
- ゴキブリを操る(操術)
- 成虫が肉を喰らう(肉喰)
- 1に戻る
ゴキブリの繁殖力と雑食を組み合わせて強化したような能力なので、苗床は肉なら何でもOK、肉は何肉でもOKみたいな感じでしょう。
また、その繁殖と食事の量は無限、それら行為の速さは一瞬(数秒?)なので、群体として波のような近・中距離広範囲攻撃と眷属の不死性を保有しています。さらに術式を込めたであろう呪具を使い、敵の行動を制限(邪魔)するタイプの式神を召喚できるので、まじで死にません。
本体は大きいので明確に見分けることが可能ですし、不死性に反比例するかのように単体の攻防力が薄くなります。なので蟲眷属の波を掻い潜って本体を叩くか、中・遠距離から広範囲攻撃で蟲眷属諸共消し去るという方法で祓うことが可能です。
ですが、祓われても事前に単為生殖で「本体の幼虫」を産んでいた場合、「ゴキブリへの畏怖」が「幼虫」へと流れて「成虫」に成ります。なので本当に死にません。一撃で祓えると思うな。
「(仮称)蜚蠊操術」に関しては呪霊の持っている術式だから単純明快というのもありますが、あまり考察できる要素はありませんね。
以上が黒沐死の術式考察になります。
烏鷺享子
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烏鷺享子は藤氏直属暗殺部隊所属とあるので、平安時代以前の人間でしょう。
平安時代は、政権が天皇から民間へと移行し社会基盤が大きく揺らいだことで非常に不安定な時代となったためか、魑魅魍魎蔓延る”呪術全盛の世”と称されています。
さらに藤氏と言えば、皇室とも縁を結んだ当時の政権における最有力氏族です。そこの直属暗殺部隊隊長という立場は「日本の裏側に巣食う闇を担っていた」と言っても過言ではないので、現代でいう”特級術師”と同等の実力を持っていることは間違いないでしょう。
簡単に言ってしまえば「与党直属の精鋭暗殺部隊」といった感じでしょうか。
術式考察
判明しているのは「”空”を”面”として捉える」という術式命中条件と、「捉えた空を四方八方上下左右自在に歪ませる」という術式効果です。
命中条件
”空”を捉えるので、術式対象は”物体”ではなく”空間”になります。
また”面”で捉えるので、右のように三次元空間を二次元的に捉えることになります。つまり面を写真のように捉えるので、奥行きまで含まれるのだと考えられます。
なので、この術式には発動可能距離の制限がありません。おそらく「自身から視える範囲」は全て術式発動対象となるでしょう。
また、”捉える”というのはそのままの表現で「手で空間を掴む」のが術式発動条件だと考えられます。
術式効果
術式の対象はあくまで”空間”です。そのためか、物体を巻き込んで空を操作することで物体を歪めることは出来ますが、それによって物体に直接的な影響を及ぼすことは出来ないようです。
ですが次のように、巻き込んだ物体に掛かる慣性(ベクトル)のエネルギーを維持したまま座標を歪ませることが出来ます。これにより、自身に掛かる加重を移動方向に歪めることで烏鷺は常に浮遊しているのでしょう。面の奥行を引っ張ることで相対距離を縮めることが可能だと考えられます。
また、捉えた面を割ることも可能なようで、面に入っている物体に防御無視の衝撃波を加えることが可能です。これは座標の連続性を断ち切ることで、揺り返しによる衝撃波を発生させていると考えられ、物体ではなくその土台である空間に直接生じる衝撃なので防御が出来ないのでしょう。地震と似たような原理をイメージしています。
防御無視の攻撃に加えて空間湾曲による回避・機動能力があるため、まさに「走攻守」の三拍子が揃った万能術式となっています。
領域
先述したように、烏鷺は「”空”を操る術式」を持っています。そして”領域”は、心象風景を結界術で構築することで”生得領域”を顕現させ、生得術式を”必中必殺”の域まで高める呪術です。そのため領域は空を操る術式を必中必殺に高めたものになるのですが、第164話にて天元様より以下の指摘がありました。
領域は昔の術師にとって今よりもずっとスタンダードな技術だったんだ。
その理由として現在の領域に多い”必中必殺”の、”必殺”の部分を省いていたからだ。
集英社,週刊少年ジャンプ,原作:芥見下々,呪術廻戦,第164話より引用
つまり、今の領域は難易度を上げ過ぎたため稀少な技術になってしまったということです。そして烏鷺は天元様が言うところの「昔の術師」に当ります。なので烏鷺の領域は”必中必殺”ではなく、”必中”の領域になる可能性があります。
それを踏まえて烏鷺の領域を考えます。
まず「手で空を掴む」という術式発動条件が必要無くなります。というよりも、真人の術式「無為転変」の「掌で触れる」という発動条件を必中に昇華することで領域内が「掌の上」となったように、烏鷺の「空を操る」術式も領域内が「掌の上」となった状態に昇華されるでしょう。
また領域内の三次元空間に術式が付与されるので、空間を”面”ではなく”立体”で捉えることが可能になると考えられます。
まだ何者にも成っていない空っぽな人間と「空を操る」に掛け合わさってるので、領域名には「虚」という字が絡んできそうです。また本人は何者かに成りたがっていることを考えれば、「何かを掴む」という願望と「両手で空からを掴む」という術式動作が掛かっているように思えるので、「掴む」というニュアンスも絡んできそうです。
ですがそれを簡単に表すと「虚空掌握」になってしまい、それだと呪術っぽい捻りがないので違うでしょうね。なので「空を捉える自分」を「虚に囚われる自分」に言い換えて、さらに「虚故に囚えられた自分」に発展させて「虜囚」や「収監」といったニュアンスが絡んできそうです。
なので領域名は「虚空囚監」を予想します。まあ、作中で答え合わせをすることは出来なさそうですが。
以上が烏鷺享子の術式考察になります。
石流龍
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仙台四つ巴の中で一人だけ常識の範囲内に居る存在です。羂索との契約により蘇った術師であることは判明していますが、一度目に生きていた時代は判明していません。
復活理由もぶっ飛んだものではなく、「何となく不満があったからそれを埋めたい」という普通気味なものです。
しかし、普通な背景に似合わない強さを誇り、特級クラスと鎬を削っていました。その強さの理由は「泳者中No.1の呪力出力」にあり、背景となる時代も過酷な環境であったことが伺えます。
術式考察
現状の情報では、石流の術式は「呪力の放出」を行うだけの単純な術式です。そのため術式が使えなくても、単純な呪力操作を絡めることで術式使用時と同様の呪術を行うことが出来ます。
特に付加効果は無く、単純に「呪力放出」を操作する術式なのでしょう。また、術式使用時と未使用時の違いはおそらく”精密度”で、自動車で言う「MTかATか」の違いと同様でしょう。術式があれば楽だが無くても問題ない、と言ったところでしょうか。
砲撃の名前は「グラニテブラスト」で、「グラニテ」とはフランス料理の氷菓(シャーベット)を表すそうです。グラニテブラストの種類は現状以下の3つとなります。
- 一発大キャノン砲型
- 有効射程500m、砲撃範囲半径10mほど。
- おそらく究極メカ丸の「大祓砲」と同等の威力。
- 連射性追尾型
- 有効射程100mほど、5~6連射可能、速射性あり。
- おそらく一発がメカ丸の砲撃と同等の威力。
- おそらく術式補助が必要。
- 指向性爆弾型(仮)
- 頭部以外に設置可能?
- 起爆直前に相手に加重を掛ける?
右:【呪術廻戦】第176話「仙台結界コロニー③」より
左下:【呪術廻戦】第177話「仙台結界コロニー④」より
1で例えたようにグラニテブラストの最大火力は、究極メカ丸の天与呪縛によって得た規格外の呪力を17年分以上貯蓄することで得た砲撃威力とほぼ同じと考えていいと思います。究極メカ丸の呪力出力(1回の出力=1年貯蓄分)が「特級クラスの呪力出力」と称されていたことから、グラニテブラストも特級クラスの呪力出力ということになります。
2は威力は落としていますが「追尾」と「連射」を行っているので、単純な呪力操作だけではなく術式による補助が必要な攻撃だと考えられます。
3は指向性爆弾型と称していますが、描写が明確ではないので分かりません。上の1,2がどちらもリーゼントの先端から放出されていますが、こちらは背中からの攻撃で呪力放出の描写も無かったので「指向性爆弾型」としています。
呪力出力
以上から分かる通り、強さの全てが基礎能力である「呪力出力の高さ」と「出力の瞬発力」に起因しています。高い呪力量故に攻防力が果てしない乙骨に対してダメージを通す出力とそれをほぼ溜め無しで放つことが出来る瞬発力が、「最高威力を安定して連発する」という離れ業を可能にしています。
また、その出力によって引き出される身体能力は乙骨の式神「リカ」の完全体と殴り合えるほどです。「リカ」は初登場時に作中最高峰の身体能力を誇る虎杖悠仁を腕力で固めています。不意打ちとはいえ当時は不完全顕現だったことを考えれば、石流のパワーは虎杖悠仁を凌駕していることが分かります。
領域
石流は過去の術師なので、烏鷺のように”必中必殺”ではなく”必中”効果のみを乗せた領域である可能性がありますが、それはないと考えます。なぜなら、石流の攻撃は通常攻撃の時点で”必殺”と言っても過言ではない威力を誇っているからです。
まず、七海は領域展開について以下のように言っていました。
「領域展開」
呪力で構築した生得領域内で”必殺”の術式を”必中必殺”へ昇華する。
集英社,週刊少年ジャンプ,原作:芥見下々,呪術廻戦,第30話より引用
つまり、昔の術師に「必中の領域」がスタンダードだったのはあくまで”必中必殺”を追えなかったからで、”必中必殺”に至れる力量があれば”必中必殺”の領域を会得していたはずです。宿儺なんかが良い例ですね。あくまで”必中”と”必殺”を両立出来ないから、領域の利点である”必中”を優先したにすぎません。
なので、術式を使わずとも安定して高威力の攻撃を行える石流は、必中を求めるだけで領域を”必中必殺”へと昇華できます。そのため、石流は”必中必殺”の領域を展開できるでしょう。
そして先述したように、石流の術式は「呪力の放出」です。呪力はリーゼントの先端から放出されているので、領域内は大砲の発射台が制限なく配備された状態となるでしょう。また、”必殺”の大砲型と”必中”の連射性追尾型が合わさった砲撃が可能になることも予想できます。
そして、技名にある「グラニテ」は領域名に関係するかもしれません。グラニテは先述したようにフランスの氷菓子ですが、デザートではなく肉料理の前の口直しです。しかし石流が欲していたのは最後に食べるデザート。なので、デザートに関する言葉が絡んでくるでしょう。
そこで考えた領域名が「甘処一口」です。「甘処」は「甘味処」表しています。「一口」は「一撃必殺の砲口」と「一口で食べるデザート」のイメージが合わさりました。
こちらも烏鷺同様に、作中で答え合わせは出来ないでしょう。
以上が石流龍の術式考察になります。
四つ巴の相性
前置きで説明したように、以上で紹介した四者には相性補完が存在します。それが以下です。
![](http://ykkapjett.conohawing.com/wp-content/uploads/2022/04/image-57.png)
ドルゥヴが黒沐死に強く、黒沐死が烏鷺に強い。烏鷺が石流に強く、石流がドルゥヴに強いという感じです。
ドルゥヴが黒沐死に強い理由は「領域による広範囲制圧力」によるものでしょう。先述したように、沐死は数が多く増殖速度が並外れていますが、防御力が低いので範囲攻撃に弱くなります。そのため常時領域が展開できるドルゥヴが黒沐死の天敵になります。
黒沐死が烏鷺に強い理由は「数の暴力」によるものでしょう。先述したように、烏鷺は空間を歪ませることで攻撃、あるいは防御しますが、基本的に干渉できる方向が限定されます。そのため、全方位から絶え間なく攻撃することが出来る黒沐死の「数の暴力」に、烏鷺は成す術がありません、
烏鷺が石流に強い理由は「指向性のある攻撃への優位性」によるものでしょう。先述したように、石流は高い出力の攻撃を連発しますが、指向性があるため空間を歪ませれば回避どころか撃ち返すことも容易です。。そのため、指向性のある攻撃手段しか持たない石流は烏鷺に対して有効な攻撃手段が肉弾戦以外ありません。
石流がドルゥヴに強い理由は「防御無視の砲撃威力」によるものでしょう。先述したように、ドルゥヴは式神の軌跡を領域とすることで広範囲を掌握していますが、石流はその外側から領域で中和しきれない高威力の一撃を撃ち込めます。そのため、高い防御力を持たないドルゥヴは式神諸共石流の砲撃に有効な防御手段を持ち得ていません。
「仙台結界コロニー四つ巴」の紹介、解説および考察は以上になります。
ドルゥヴの領域名を予想しなかったのは単純に情報が足りなかったからです。花御の領域名「朶頤光海」もファンブックで公開ですし、烏鷺・石流と一緒にファンブックで明記される日を待ちましょう。
誤字脱字の間違いやご意見などありましたら、ぜひコメントでご指摘お願いします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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